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愛・地球博旅行記(2005)
準備 3/31(木) 4/01(金)

☆☆☆  愛・地球博旅行記  2005・03  ☆☆☆


 パーク&ライド 

長久手駐車場 駐車コイン販売機 シャトルバス
マイカーで直接万博会場へは行けません。周辺6ヶ所(名古屋空港・尾張旭・長久手・ながくて南・三好・藤岡)にある万博会場専用の駐車場に車を停めて、シャトルバス(無料)への乗り換えが必要です。(パーク&ライド)


私達は長久手駐車場に行きました。思ったより早く駐車場に着いてしまい。まだ駐車場は開いてなかったですが、すでに30台くらいの車が並んでいました。7:30に駐車場が開きました。
取り合えず、各駐車場の料金精算機で乗車人数を入力し、駐車コインを購入します。駐車コインは駐車場シャトルバスに乗車する際、係員に提示します。一日の駐車料金は¥3000です。駐車コインは、出庫時に回収します。
8:45からシャトルバスが運行予定でしたが、人が並んでいたからか、8:15分頃から出発となりました。5分間隔でシャトルバスは出ているので、混雑時でもそれほど待たなくてもよいのでは?駐車場から万博会場までは10分くらいです。
長久手・ながくて南・藤岡からのシャトルバスは西ゲートに着きますが、それ以外のシャトルバスは東ゲートに着きますので、自分の行きたいパビリオンに朝一番で並びたい時は注意が必要です。

 愛・地球博 

愛・地球博は長久手会場瀬戸会場の2会場がありますが。今回は最初から長久手会場しか行かないつもりでした。(時間的に瀬戸会場には行けない)長久手会場はグローバル・ループ沿いに企業パビリオンゾーン・日本ゾーン・センターゾーン森林体感ゾーンに6つのグローバル・コモン(外国館)があります。
西ゲート 西ゲート 分別ゴミ箱 グローバルループ

シャトッルバスを降りて、西ゲートに着いたのが8:45頃この日の開場が9:30までまだしばらくあります。まだそれほど並んでいませんでした。
今は小泉発言で手弁当が解禁になっていますが、私達が行った時はまだ菓子パンのみ持ち込みOKでした。スタッフの人がペットボトルと弁当などの持ち込み禁止の説明をくどいほどして、回収しています。
9:00を過ぎた頃にはたくさんの人が並びだしましたが、開場は9:30ちょうどでした。鞄の中を適当にチェックして、金属検査のゲートをくぐります。

私達は「サツキとメイの家」に直行です。途中で環境万博らしいゴミ箱を発見。ペットボトルのゴミ箱もあり・・・持ち込み禁止なのに?と思っていたら、会場内では販売しているのでゴミ箱があるのは当然です。
まず会場に入って感じたことが「もっと平面的だと思っていたのですが、会場自体が立体的であることグローバル・ループという空中回廊が2.6km(幅21m)ありその所々にパビリオンがあります。マンモスラボなどがあるセンターゾーンは低い所にあり、グローバルループとの高低差はかなりあります。

 サツキとメイの家 

映画「となりのトトロ」(1988年)の主人公が暮らす昭和30年代の家「草壁家」を、博覧会会場内の森林の中に建築。昭和初期の建築手法を用い、エイジング(経年変化加工)を施し、家具や調度品等も可能な限り映画の世界をリアルに再現しています。
古きよき時代の“スローライフ”とも言える昭和30年代の生活、自然と人間が今よりも親密な関係にあった時代の暮らしぶりが体感できます。
「稲荷前」のバス停 昭和30年の新聞 入館パス スタッフ サツキとメイの家

「サツキとメイの家」は事前予約してあり、入館時間は10:00なのですが集合時間は9:45です。間に合うかどうか不安でしたが、西ゲートから15分もかかりませんでした。
「サツキとメイの家」の少し手前にテントがあり、そこで予約券をだすと入館パスと昭和30年3月31日(入場日)の読売新聞とパンフをもらいます。テントの近くに「稲荷前」のバス停もあります。スタッフは麦わら帽子に揃いの衣装です。
一つのグループは25人でグループ単位の観覧となります。私達はAグループでした。15分間隔で案内してくれるので、1時間で4グループ100人が観覧できることになります。
9:45分に集合とありましたが10:30頃に行っても10:00の入館ができるということでしょうか?
五右衛門風呂 台所 サツキとメイの家 草壁家の表札

グループ毎に二人のスタッフが同行して「サツキとメイの家」に連れて行ってくれます。途中にサツキ橋、メイ橋などがあり(スタッフはそう呼んでいるらしい)到着。家の中にいる時間は15分くらいでしょうか?家の中での写真撮影は禁止ということです。(時間がかかって、見る時間が無くなってしまうからとのことでした)隠し撮りしてしまいました。(すいません)
押し入れや箪笥の中をのぞいたり、触ったりすることができます。2階は立ち入り禁止でした。
家の外に出ると、家の中にはBグループが入っていきます。しばらく外を観覧して大体30分くらいで観覧終了となります。集合場所のテント近くまでスタッフと同行して解散となります。
「サツキとメイの家」の前に池がありそこの島からが記念写真スポットなのですが、ぬかるんでいるということで入れませんでした。

 フェスティバル フード コート 

フェスティバル フード コート ロコモコ丼 きしめん 丼

「サツキとメイの家」から出て少し早い(11:00頃)が昼食にした。フェスティバル フード コート(FestivalFOOD COURT)は西エントランス近くにある、万博会場内で最大の広さと客席(1200席)を誇るフードコートです。
イタリヤのパスタやインドのカレーにラーメン、名古屋のご当地メニューの味噌かつ丼・きしめんなど 幅広いラインナップです。私達はロコモコ丼ときしめんをいただきました。価格はども店も\1000で統一されているようです。

 グローバル・コモン3、5 

グローバル・コモン3 イアタリア館 踊るサテュロスの複製 ヨルダン館 死海のプール ヨルダン館で購入バスソルト(\1000)

「フェスティバル フード コート」から少し南にあるグローバル・コモン3から行くことにしました。グローバル・コモン3はドイツやイタリア・スペインなど人気のヨーロッパ各国が集結しています。最初に目にしたドイツ館が混んでいるので「えーっ」と思いましたが、他のパビリオンは空いてました。
イタリア館では目玉の「踊るサテュロス」(撮影禁止)を見ました。ヨルダン館では死海の水の浮遊体験ととして、死海の水を使ったプールがあり泳いでみたかったが2時間くらい予約でうまっていたので諦めました。
グローバル・コモン3で入館したパビリオンはフランス館・イタリア館・ギリシャ館・ヨルダン館・トルコ館・ブルガリア館・スペイン館です。 ブルガリア館 ブルガリア館のバラの果肉入りヨーグルト(\500) スペイン館 グローバル・コモン待ち時間案内 エジプト館

ドイツ館ではライド系のアトラクションが人気のようで100分待ちとなっていました。
グローバル・コモン5はアフリカ大陸の30ヶ国が凝縮されています。グローバル・コモン5ではエジプト館に入館しただけです。
NEDOパビリオンも80分待ちこちらはロボットのアトラクションのようです。皆よく調べて来場しているようで、混んでいる所と空いているところが極端です。

 グローバル・コモン6 

南太平洋共同館 南太平洋共同館のヤシの実ジュース(\700) インドネシア館 ベトナム館、ブルネイ・ダルサラーム館

オーストラリア館 グローバル・コモン6
グローバル・コモン6は美しい太平洋に囲まれたオセアニア&東南アジアの国々です。グローバル・コモン6ではオーストラリア館とシンガポール館が人気のようでした。
南太平洋共同館でヤシの実ジュース(\700)を買ってヤシの実は持ちかえり用に袋もいただいたので持って帰りましたが、翌日車の中でカビがはえていました。
グローバル・コモン6で入館したのは、南太平洋共同館・インドネシア館・タイ館・ベトナム館・マレーシア館・ニュージーランド館・オーストラリア館です。


 企業パビリオンゾーン 

JR東海 超電導リニア館 超電導リニアMLX01-1 三菱未来館@earthもしも月がなかったら 三菱未来館のロボットアテンダント

13:00頃に企業パビリオンゾーンに来ましたが、グローバル・コモンに比べるとどこのパビリオンも混んでいました。
事前予約してあった「JR東海 超電導リニア館」へ、時速500kmを超えるスピードを体感できる超電導リニア3Dシアターである。(上映時間約12分)超電導リニアMLX01-1の実物車両が展示されていて中に入ることができる。
次に入ったのが「三菱未来館@earthもしも月がなかったら」です。こちらは40分待ちでした。
IFXシアターといって巨大ミラーと音響などを複合させた施設で「地球環境と生命の奇跡」の映像を体感できます。(上映時間は約8分)Wakamaruというロボットアテンダントが出迎えてくれます。
ワンダーサーカス電力館 ワンダーサーカス電力館
あと企業パビリオンゾーンで入館したのが「ワンダーサーカス電力館」です。電車型ライドにのるアトラクションです。こちらも40分待ちでした。

その他の企業パビリオンには入館していません。
トヨタ館は最初から諦めていたし、日立グループ館や夢みる山などは120分待ち以上で諦めました。17:00以降ならツアー客は帰るだろうと考えて何度か様子を見にいきましたが、企業パビリオンは混んでいました。


 日本ゾーン・センターゾーン 

名古屋市パビリオン大地の塔 名古屋市パビリオン大地の塔 万華鏡 日本ゾーン センターゾーン

事前予約してあった「名古屋市パビリオン大地の塔」へ、「名古屋市パビリオン大地の塔」は藤井フミヤのプロデュースで「光・風・水」が奏でる自然のパフォーマンスです。事前予約のおかげで待たずに入館できましたが、ここも60分待ちでした。60分も待って万華鏡を見るだけなら私はちょと・・・という感じです。
隣にある長久手日本館も120分待ちで諦めました。14:30からセンターゾーンにあるグローバル・ハウス(マンモスラボ)の整理券配布だったので少し前に行きましたが、整理券を求める列が果てしなく続いているので諦めました。

 グローバル・コモン1 

警備ロボット グローバル・コモン1 ネパール館 インド館
昼間は穏やかな日でしたが、さすがに16:00頃から少し寒くなってきました。企業パビリオンに足を運んだり、子供達のお腹が空いた・疲れた攻撃にあったりして時間が無くなっていきます。
グローバル・コモン1は中国や韓国などアジアから17の国が参加しています。インド館は菩大樹の木の下にいるような不思議な空間です。
グローバル・コモン1で入館したのはサウジアラビア館・カタール館・イラン館・パキスタン館・ネパール館・インド館です。

 グローバル・コモン2 

北ゲート方面をみて カナダ館 アメリカ館
グローバル・コモン2は北米・中米・南米の17の国や国際連合も出展するエリアです。
アメリカ館では入館する前に金属検査のゲートでチェックがあります。
グローバル・コモン2で入館したのはカナダ館・キューバ館・アメリカ館・メキシコ館です。

 その他 

自転車タクシー乗り場 グローバル・トラム 自転車タクシー キッコロ・ゴンドラ
広大な会場内をあちこち歩いていると疲れるので、疲れた時には乗り物を利用すると良い。グローバル・トラムと自転車タクシーはグローバル・ループ上を周回しています。私達は自転車タクシーだけ利用しましたが、グローバル・ループの1区間(4区間ある)約10分で料金大人\300小人\200です。スピードは少し早く歩くスピードくらいなので急いでいる人には不向きです。
あと長久手会場には長久手会場を縦断するキッコロ・ゴンドラやIMTSという無人自動走行する未来型の交通システムがあります。
北ゲート方向をみて
1日で万博会場を全て見るのはできないと思っていましたが、やはり無理でした。全てのパビリオンに入館して瀬戸会場まで行って・・・3日は欲しいですね。せめてあと1日くらいは来てみようかな?
企業パビリオンと外国館の混雑度がかなり違います。企業パビリオンに人が集まるのはわかるのですが、自分の好きなパビリオンを見つけてゆっくりするのが一番良いでしょうね。
この日の入場者が6万人程度だったのでGWや夏休みの混雑はさぞかしすごいことでしょう。

19:00過ぎに万博会場をあとにしました。シャトルバスにて長久手駐車場まで行きホテルへ向かいました。


 ヒルトン名古屋 

ヒルトン名古屋は1年半ぶりくらいの宿泊ですが、食事などにはきているので久しぶりという感じはしない。車は地下駐車場(一日\1300)に入れてホテルに着いたのは20:00過ぎでした。
今回は特典宿泊なのでチェックイン時にメールで送られてきた「Reward Confirmaition」をプリントしたものを提出。部屋は17階の栄側です。「エグゼクティブフロアは満室ですがラウンジはご自由にご利用下さい・・・」とのことでした。朝食券を2枚いただきました。
ベルがいかにも新人という感じの男の人で、部屋に入る時にドアの下から差し込まれた夕刊に気付かずにしばらく踏んでいた。慌てて「失礼しました。新しいのと交換します・・・」、こちらが「いいですよー」と言いいましたが、緊張していたのでしょうね?
ロビー モリゾーとキッコロ ミネラルウォーター アメニティー ウェルカムフルーツ

部屋にはゴールドメンバー用のウェルカムフルーツ(総支配人直筆のメッセージカード付き)とミネラルウォーター2本がありました。アメニティーはSOMOで化粧水などはカネボウでした。部屋自体は普通の部屋です。
「Hオーナーズ・ゴールドメンバーのお客様」という案内があり、その中に特典が書いてあった。
○ご朝食の無料ご招待
○フィットネス・センターのご利用無料
○午後5時までのレイトチェックアウトサービス(客室の空き状況による)

レイトチェックアウトは午後3時までだと思っていたが、午後5時まで可能なんだと新発見。早速フロントに電話してみたが「午後5時までは・・・」ということで、午後3時になりました。私達は家から1時間くらいなので、実際に午後5時まで利用できたらかなり有意義に使えます。
ラウンジ オムライス 広東風醤油焼そば

26階のラウンジにお邪魔しました。ラウンジはそう広くはありませんが、3つのスペースに区切られています。いちばん奥が喫煙席になっています。ナッツ類・チョコ・おかき・フルーツが置かれています。PCを借りたかったのですが、他の人が使用中ということで借りれませんでした。外国の方がたくさん宿泊されているようでした。
部屋に戻り小腹が空いたのでルームサービスでオムライス(¥1500)と広東風醤油焼そば(¥1400)を頼みました。オムライスはお子様メニュ−なのにとてもボリュームがあり両方とも美味しくいただきました。今回は特典宿泊なのでホテルに支払ったのはこの¥2900と駐車料金だけでした。
ヒルトン・ピロー・エクスペリエンスということで、いろんなタイプの枕を貸してくれるようです。低反発枕・ひのき枕・そば殻&羽毛枕・羽毛枕・そば殻枕・ハード枕です。私達は試さなかったですが、おもしろそうですね。