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☆☆☆  中津川 03月18日(金) ☆☆☆


 リニモ  

『リニモ(Linimo)』は愛知万博(愛・地球博)の会場につながる主要ルートの一つであり、また目玉でもあります。
磁気浮上式リニアモーターカーとしては国内初の営業路線です。3月6日に開業した、愛知高速交通の東部丘陵線になります。
『リニモ』は3両編成で名古屋市名東区の藤が丘駅(名古屋市営地下鉄東山線と接続)と豊田市の万博八草駅(愛知環状鉄道と接続)の約9キロを17分で結びます。全9駅で初乗り運賃は160円、全線の運賃は360円です。
軌道と車体の間に6ミリの空間があり、最高時速は100`。集中制御で無人運転できますが、万博期間中は全区間、万博後も地下区間は運転資格のある乗務員が乗り込むそうです。

万博八草駅 モリゾー・キッコロ 切符 リニモ
我が家は3月末に万博に行く予定ですが、自家用車で行くので駐車場の下見を兼ねて万博会場によってみました。自家用車で行くと、駐車場からはシャトルバスなので、『リニモ』には乗りません。
今回は万博八草駅から万博会場まで『リニモ』に乗りました。車は駅近くの工事中の民間駐車場(?)に停めさせていただきました。駅ではモリゾーとキッコロがお出迎えです。切符を買っていざ乗り込みます。万博八草駅から万博会場までは160円なのに360円分の切符をもらいました?
電車特有の「ガタン、ゴトン」はなかったですが、浮いて走行している感じはわかりませんでした。リニアモーターカーに乗ったという感激より、万博会場に来たという感激の方が強かったです。

リニモ 万博会場駅 北ゲート 万博会場駅

万博会場はこの日内覧会があるようで、報道関係の人がたくさん入場しているようでした。『リニモ』で万博会場に来ると、入口は北ゲートになりますが、シャトルバスで来ると西ゲートになるようです。『リニモ』に乗って万博会場まで散歩(?)に来ている人達もたくさんいました。
『リニモ』に乗務員は乗っていますが、運転はしてないようです。電車のようにガラスで仕切られていないし、いたずらで計器に触ったりする人がいないか心配です。(触っても支障がないのかな?)スピードメーターを見ていると最高時速70`で運転しているようです。

長久手会場と瀬戸会場を結ぶ「モリゾー・ゴンドラ」 リニモ運転席 リニモ 
名古屋駅から『リニモ』に乗って万博会場に行くには、藤が丘駅経由と万博八草駅経由があります
藤が丘駅経由で行くと混雑が予想されるので、万博八草駅経由で行く方法を万博協会は進めているようです。


 土岐プレミアムアウトレット 

土岐プレミアムアウトレット 土岐プレミアムアウトレット Soup Stock Soup Stock

『土岐プレミアムアウトレット』に寄りました。3月4日に岐阜県土岐市にオープンした、チェルシープロパティグループのアウトレットショップです。
ロッキー山脈に抱かれた米国コロラドの美しい町並みをイメージして造られているようです。85のショップが入っています。
「ブルックス ブラザーズ」でシャツを購入。「Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)」でスープを頂きました。「ビーフバリー」・「東京参鶏湯(サンゲタン)」・「東京ボルシチ」です。ピーコちゃんはもっと食べたそうでした。

 中津川栗巡り

中津川は木曽路の入口にあたる古い宿場町で、栗の里として全国に知られています。
今回は栗菓子を食べに中津川に行きました。「栗きんとん」を食べたかったのですが、「栗きんとん」は採れたての栗を使うため、多くの店が9月〜2月までの季節限定です。淡い期待を持って足を運びました。
中津川の「栗きんとん」の歴史は意外と新しく、大正に入ってからのことだそうです。以外と新しいと感じますが、もちろん「栗きんとん」に近い菓子は江戸からもあったそうです。
やす 中山道 栗菓子 栗菓子
まず老舗の『すや』に行きました。『すや』はかつてはその名の通り「酢」を扱うお店で、創業は元禄年間(1688〜1703)と言います。
その酢屋が、明治になって菓子の卸売りに職業換えしました。大正に入って、8代目当主赤井万助氏が生菓子の「栗きんとん」を考案したという。
販売時期 9月〜2月で残念ながら、買うことはできませんでした。「栗きんつば(\189)」と「栗こごり(\199)」を買いました。
中津川駅に近い本店は、みごとな町屋づくりの古民家で、中山道沿いにあります。
また、「すや西木」という新しい店が国道19号線沿いにもあります。ほとんどが栗材でできた木造の店で栗の字を分解すると「西木」になるので、この名をつけたらしい。「すや西木」と隣接して甘味処「榧(かや)」もあります。

松月堂 松月堂 美濃 美濃 美濃
『松月堂』は『すや』より一本中津川駅側の道にあります。明治40年創業です。こちらも基本的には「栗きんとん」は2月までの販売ですが、まだ少しは製造しているようで、買うことができました。「栗きんとん(\199)」と「美濃(みの)(\1260)」を買いました。
「美濃(みの)」は美濃焼きの壷の中に入っている和菓子です。小豆ぬれ甘納豆、栗きんとんそぼろ、渋皮栗が入っています。

新杵堂 川上屋 栗菓子 栗菓子

『新杵堂』は『松月堂』より少し西にお店があります。「栗きんとん(\189)」を買いました。戦後の創業ですが、現在3代目がカフェ事業(エスカフェ)もしていて人気らしいです。
『川上屋』は『すや』より西にいった、中山道沿いにあります。創業は元治元年(1864年)です。『川上屋』の「栗きんとん」販売は9月から12月末までです。「かちぐり(\95)」・「栗かのこ最中(\116)」・「中山道膝栗毛(\189)」を買いました。
川上屋近くの中山道 満天星一休 満天星一休
『満天星(どうだん)一休』は少し離れたところに店があります。「栗きんとん(\190)」を買いました。9月〜3月まで販売されているようです。
今回は5つのお店に行きました。店で直接足を運と、バラで購入できるので嬉しいです。同じ栗を使ったお菓子ですが、店によって得意のお菓子があるようです。



 栗きんとん

栗きんとん 栗きんとん
一般的に「栗きんとん」とはさつまいもペースト、あるいはさつまいもと栗の混合ペーストがベースとなり、その上に栗の甘煮がまるごとのっかっているイメージです。
でも中津川の「栗きんとん」は基本的に新鮮な栗と、少量の砂糖でのみ作られます。その味は各店で微妙に異なるそうです。
栗をゆで、ひとつひとつ丁寧に身を取りだし、なめらかになるようにすりつぶし作り上げるのだが、完全にすりつぶすのではなく、若干の粒を残すことで栗の持つ豊かな香りや、旨みを引き出すとのこと。

「栗きんとん」以外の栗菓子もたくさんあるが、栗の素朴な味わいが楽しめるのが「栗きんとん」ではないでしょうか。
今回は3軒の「栗きんとん」を食べましたが、それぞれ美味しくいただきました。 微妙な味の違いは私にはわかりませんが・・・(笑)
中津川観光協会によると、中津川には「すや」・「松月堂」・「新杵堂」・「川上屋」・「満天星一休」以外にも「梅園」・「恵那福堂」・「紅梅」・「七福」・
「信玄堂」・「藤園」・「松葉」
と12軒で「栗きんとん」が作られています。(実際はもっとあるようです)
また秋、新栗の季節になると、いっせいに茶巾絞りの「栗きんとん」が並ぶので食べにきたいものです。

 くるまや

くるまや くるまや
『くるまや』でそばを食べました。本店は木曽福島の駅の近くにありますが、今回行ったのは「くるまや中津川店」です。以前はスキーに行った帰りによく食べました。あと木曽福島の国道19号線沿いに「国道沿い店」もあります。


ざるそば とろろ芋かけそば たぬきそば
私とピーコちゃんで「ざるそば(大盛3枚\1575)」
ママは「とろろ芋かけそば(\945)」
なっかんは「たぬきそば(\630)」
なっかんはぺろりと全部食べました。