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☆☆☆  中部国際空港『セントレア』 02月21日(月) ☆☆☆


 中部国際空港高速線(高速バス) 

三交バス 高速道路から見える川越火力発電所 高速道路から見える長島スパーランド 空港島の手前です

2月17日(木)に開港した中部国際空港『セントレア』に見学に行ってきました。なっかんと二人です。
三重県から『セントレア』に行く場合、車・電車・バス・船などの手段があるが、今回は往路は三重交通の高速バス、復路は「津なぎさまち」までの高速船にしました。
三重県からの高速バスは「桑名ルート」「四日市ルート」「伊賀ルート」の3ルートがありますが、私達は「四日市ルート」で始発の「新正車庫」から乗車、ここにはお客様駐車場があり一日\200で車を駐車できます。(5日以上だと\1000)運賃は大人\2000(子供\1000)ですが、小学生未満は大人一人に付き一人が無料です。あと四日市市内で4ヶ所の停留所に停まってバスは満席状態でした。
所要時間は約1時間30分ですが、最後の停留所をでてからは1時間くらいです。一日に16往復しており一人で空港に行く時はこのバスが便利なようです。四日市から距離にして58km。
セントレア セントレア
普段お出かけは自家用車を使用する我が家にとって、バスに乗る機会はあまりないので、なっかんは嬉しそうでした。
四日市からセントレアまで直線距離だと20kmくらいです。四日市からだとセントレアは肉眼では確認できませんが、セントレアからだと四日市のコンビナートの煙突や中部電力の川越火力発電所などが確認できました。

四日市から毎週日曜日に四日市港遊覧船「いなば2」が新空港クルーズとしてAM10:00発(所要時間45分)、セントレアでの自由時間3時間30分で四日市着PM3:00の乗合便が運航しています。金額的にも往復\2500でバスや高速船と比べると安いので四日市からだとお得です。しかししばらくは予約でいっぱいらしい。

 中部国際空港『セントレア』 

旅客ターミナルビル1階入口 3階出発ロビー 3階ロビーから管制塔 4階イベントプラザ
中部国際空港『セントレア』の住所は愛知県常滑市セントレアになります。 2月17日に開港してから連日混雑していますが、愛知万博も目前にひかえて東海地区の新しい玄関口として期待が更に高まっています。
『セントレア』の建物は大きく「旅客ターミナルビル」と「アクセスプラザ」に分けられる。
「旅客ターミナルビル」は1階がウェルカムガーデン・2階が到着ロビー・3階が出発ロビーと商業ゾーン・4階がスカイタウン(商業ゾーン)とスカイデッキになっています。あと1、2階にセンターピアガーデンがありますが行ってません。センターピアガーデンは憩いの広場として利用でき情報コーナーやギャラリーもあるそうです。
国際線と国内線が同じ階にあり乗り継ぎがスムーズというのが特徴です。北ウイングが国内線、南ウイングが国際線になります。

「アクセスプラザ」は名鉄の「中部国際空港駅」があり、鉄道・バス・自家用車・船などのアクセス交通機関と「旅客ターミナルビル」との連絡機能、交通・観光などの情報提供機能をもった施設です。「旅客ターミナルビル」とは連絡通路で2、3階に結ばれています。
4階ちょうちん横丁 4階まるは食堂 4階から3階をみる スカイデッキ
4階のスカイタウンは北側が「ちょうちん横丁」、南側が「レンガ通り」になり中央が「イベントプラザ」 になります。「イベントプラザ」を真直ぐ進むと、「スカイデッキ」にでます。「ちょうちん横丁」は昔の宿場町をイメージした和風のエリアで、東海地方の名物や特産品を食べたり買ったりできます。「レンガ通り」はヨーロッパの路地を思わせる洋風のエリア、セントレア限定のグルメや生活雑貨料理などが楽しめます。

最初に4階に行きましたが、すでに多くの人で溢れかえっていました。レストランもすでに満席状態でした。人気のある店は3時間待ちです。まだ朝の10:30です。展望風呂も1時間待ち。なっかんはあまりの人の多さに嫌になってきたのでしょう。ぶつぶつ文句を言い出しました。
取り合えず「ちょうちん横丁」、「レンガ通り」と一周してから「スカイデッキ」にでました。
海のむこうに三重県が見える スカイデッキ北ウイング スカイデッキ なっかん疲れている
思ったほど風は強くなかったですが、寒かったです。写真ではわかり難いですが、海の向こうには四日市のコンビナートの煙突もみえます。防護ネットは間隔が広くて、多少はずらせれるので、写真を撮るのには良いと好評です。
「スカイデッキ」の先まで歩いていきたかったのですが、なっかんが歩くのを拒否したので、途中で引き返しました。
BABBI BABBI Viennesi なぞの旅人フー
ちっちさんお勧めの「レンガ通り」にある「BABBI(バビー)」でチョコレートとカプチーノを買いました。「BABBI」はイタリア名門のスイーツブランドで東海地方は初出店です。イタリアから直送されるのでで、まだ商品が届いてないのかチョコレートはあまり種類がありませんでした。ジェラートを待つお客さんが大勢並んでいました。特製のクリスタルパッケージにはいったウェハースをチョコでコーティングしたViennesi(ヴィエッネズィ)が1個、\1050です。美味しかったけど高い。カプチーノも\600です。なっかんは「パパだけずっこい!!」とぶつぶつ
4階から3階に降りようとしたら、上ってくるのは長蛇の列ができてました。上りのエスカレーターも一部閉鎖して入場制限をしています。「下りたらもう上ってこれないだろうな?」と思いつつなっかんに急かされて3階へ・・・
3階にはセントレア銘品館やおみやげ館セントレアのキャラクターグッズを売っているセントレアフレンズなどがあります。セントレアフレンズでピーコちゃんのお土産にピンバッジを買いました。
ユニバーサルデザイン パソコン10分100円 2階アクセスプラザを見る アクセスプラザへの連絡通路

館内はユニバーサルデザインが多く採用されて使い勝手の良いものになっている。トイレやエレべーターは通常よりも広いスペースでつくられている。高低差のある場所はゆるやかなスロープで結ばれていて、館内は一切段差のない造りになっています。
10分、\100でインターネットが利用できるパソコンがありました。写真は2階到着ロビーの南ウィング側です。(他の場所にもあるのかも?)

旅客ターミナルビル2階 左がセントレアホテル右が旅客ターミナルビル(連絡通路から) アクセスプラザから アクセスプラザから船着場へ左はコンフォートホテル

「旅客ターミナルビル」と「アクセスプラザ」は2、3階の両方から連絡通路で結ばれているので、移動が楽である。エアポートホテルの「セントレアホテル」もここからバリアフリーでつながっている。
高速船の時間を確認すると先発が12:00、次発が14:00となっていてこの時11:30頃だったので12:00で帰ることにしました。あと2時間もなっかんと時間潰すのは無理なようなので・・・滞在時間1時間30分です。

駐車場 船着場 船着場 高速船の船内

「アクセスプラザ」を東に海にむかって進むと「津なぎさまち」への高速船のりばがあります。船のりばの手前にはコンフォートホテルがあります。 中部国際空港と「津なぎさまち」までの所要時間は約40分で「津エアポートライン」が1日14往復してます。料金は大人1890円。
平均時速56km/hで船内にはバリアフリートイレや液晶テレビを設置しています。1階は100席の一般席、2階にはソファー席が10席だけの特別席があります。特別席は\500必要(要予約)です。
この日はさほど波もなくおだやかでしたが、波があったら結構揺れるような気がします。船に弱いかたは船酔いするかもしれません。

 津なぎさまち 

津なぎさまち 津なぎさまち 商業施設ベイシスカ

「津なぎさまち」は中部国際空港への海上アクセスルートとなるターミナル施設です。「セントレア」まで2隻の高速船(フェニックスとカトレア)がつなぐ旅客ターミナルの他、商業施設「ベイシスカ」があります。イタリアレストランやカフェなどが入っています。
370台の無料駐車場がありますが、私達が行った時は満車で周辺道路に車が路駐されていました。 無料駐車場が”売り”なだけに、今後なんらかの対策が必要です。
「津なぎさまち」から津駅までは三重交通のバスで15分くらいでした。料金は\200です。
次に「セントレア」に行く時は見学でなくて、実際に旅行で利用したいものです。なっかんとは二度と行くものか!!(笑)